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アクアリウム 4 [趣味・嗜好]

 アクアリウム第4弾。前回から更に4週間。大幅な変化というか、増設がありました。

 まずは前回の記事をアップ直後、コリドラス・デッケリーが逝きました。

 コリドラス・デッケリー

 夜観察していると、明らかに呼吸が速く荒い。石の上や水草の上にじっとしています。普通じゃないなと心配していたところ、翌朝には横になって死んでいました。
 良く見ていたのですが、知り得た限りの病気ではないようです。原因は不明。残念で、可愛そうなことをしました。

 コリドラス・アガシジーを1匹、450の水槽に導入。

 コリドラス・ピグマエウスを5匹、315の水槽の残餌掃除を兼ねて導入。

 コリドラスらしからぬコリドラスで、大きくなってもせいぜい3センチ程度。導入時は、2センチ程度でした。

 ピグマエウスだけでは心許ないので、コリドラス・アルビノとコリドラス・パレアートゥスを1匹ずつ導入。
 
アルビノはその名の通り、アエネウスという種類を白く改良した種です。この3種はいわゆる入門的な存在で、安価で売られています。

 同時に、コリドラス・ベネズエラオレンジを、450の水槽から315へ引っ越しさせました。

 隣接市のペットショップで、コリドラス・アドルフォイの取り寄せが可能ということで、1匹450水槽に導入。

 トリートメントもなしで、問屋からビニール袋に入ったままでの引き取り。不安もあり、大きな賭でした。
 個体は既に大きく、背びれと尾ひれに欠損があります。余り良い個体ではないなと思いつつ、経過観察。ひれはすぐに元通り綺麗になり、体調も良好で一安心です。

 アドルフォイ購入と同時に、360×220×262の水槽セットを購入。置き場所が見つかったので、つい。
 コリドラス・アルビノ、パレアートゥス、ベネズエラオレンジを315水槽から引っ越し。
 更に、ニュータイガー・プレコとインペリアルクイーンタイガー・プレコも引っ越し。
 

 そしてエンドラーズ・ライブベアラー5匹も、450水槽から引っ越し。

ロージィ・テトラとチェリー・バルブをそれぞれ3匹ずつ、360水槽に導入。
 
 数日後、チェリー・バルブの1匹が、突然死。お腹の辺りがふくれていましたが、原因は不明。残念です。

 マーブル・ハチェットを2匹、360水槽に導入

 ところが翌日、1匹逝きました。

 代わりと言っては何ですが、シルバー・ハチェット1匹と、チェリー・バルブを1匹、360水槽に追加。

写真ではマーサ・ハチェットとなっていますが、模様、サイズともに区別がつきません。同じ種類なのか、はたまた違う種類なのか、どなたかご存じでしょうか。

 ニューギニア・レインボーを3匹、450水槽に導入。

 更にポポンデッタ・レインボーをオスメス2匹ずつ、450水槽に導入。

 新しく導入したチェリー・バルブが、エロモナス症によるポップアイを発症。平衡感覚を失い、逆さになったりグルグル回りながら泳いでいるのを発見。急いで隔離しました。
 苦しそうにしながらも、まだ生きています。こうなっては手の施しようがなく、恐らく時間の問題です。しかし、私の手で殺すことは出来ません。
 話は飛躍しますが、私は安楽死に対して、否定的ではありません。しかしそれも、本人の明確な意志があることが大前提です。本人が望まないのに死なせることは、許容できません。
 本人が安楽死を望むのは、恐らく人間だけでしょう。動物は、本能で生きることを望むはずです。少なくとも、死なせてくれとの意思表示は出来ません。
 だからどんなに観ているのが辛くても、魚をこの手で死なすことは出来ませんでした。そして翌日、ついに力尽きて逝きました。
 57匹中、6匹が死にました。死んだのと同種の魚も含めて、他の51匹は今のところ皆元気にしています。
 魚も個体によって、環境適応力が違うのでしょう。死んだ6匹は、我が家の水槽の水質に合わなかったのかも知れません。
 しかし、考えてしまうのです。うちへ来なければ、他の人に飼われていたならば、或いは死なずに元気でいたかも知れないと。
 それは、ネコについても同じです。小学1年生の時に初めて拾ってきて以来、そんなネコたちが常にそばにいました。ランコムも同じです。だからつい問いかけてしまうんです。
「うちへ来て、お前達は幸せかい?」
と。
 もちろん、答えてくれるはずもなく。だから、精一杯の愛情を注いでやろうと思うんです。それは熱帯魚も同じ事。
 6匹の死は、本当に可愛そうなことをしました。私自身も、辛い思いです。それでも同時に、勉強もさせて貰いました。
 どういう状態になったら危ないのか。元々目が出気味の魚。ポップアイ症がどの程度の出具合なのか。まるで出目金のように、明らかに分かるくらいボコッと出てしまうんですね。
 何事も経験です。これからも、死んでしまう魚が出るかも知れません。それでも経験を積んで、その死を無駄にしないよう、少しでもいい環境を整えてやろうと考えています。
 それが生き物を飼うという重大事の、最低限の心構えだと思っています。

 もちろん、悲しい話ばかりではありません。死にゆく命もあれば、生まれ来る命もある。
 卵を抱えていたミナミヌマエビ。稚エビが、孵化しました。確認しただけでも、10匹近く。少なくとも2,30匹、もしかすると、それ以上いるかも知れません。大きい個体では、既に1センチ近くなっているのもいます。
 315の水槽にウィローモスを活着させて、ある程度はそちらへ移そうと考えてます。

 チェリー・バルブもどうしても3匹飼いたいので、また1匹購入してきました。今度は落ち着いてくれることを祈るばかりです。

 長くなりました。最後に、三つになった水槽の全景を、ほぼ等倍縮小写真で。

 450×300×360

 360×220×262

 315×185×262






 




 


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アクアリウム 3 [趣味・嗜好]

 アクアリウムの第3弾。前回から約1ヶ月が経ち、かなりの変化がありました。
 まずは、どうしても飼いたかったタイガー系のプレコ。上板橋にあるネイチャークラブという
お店まで、片道約2時間かけて買いに行ってきました。他の種類も含めて一通り見たかったのと、送料よりも電車賃の方が安かったので。
 気に入った個体も選べたし、最初に選んだ個体は元気がないので他のにするよう言ってくれたり、店の人の応対も良心的。はるばる出かけて行った甲斐があったというものです。

 まずは、ニュータイガープレコ。

そして、インペリアルクイーンタイガープレコ。

 どちらも物陰に隠れる習性があるので、写真に撮りづらく、ちょっと分かりにくいでしょうか。
 お店のネット通販サイトに掲載されていた写真が分かり易いので、拝借させて頂きます。購入した個体とは同一ではないようですが、同じような体型、模様です。

  ニュータイガープレコ    インペリアルクイーンタイガープレコ
     

 もちろん、前記事に載せた水槽に入れたんですが……。
 クイーンインペリアルの方に、体を揺すって底床を掘り返してしまうという悪癖が発覚。その度に直すんですが、また繰り返すで、いたちごっこ。せっかく定着した水草の根は出てしまうし、根張りの悪い種類は抜けて浮いてしまう。
 せっかく苦労してレイアウトしたアクアリウムが、台無しです。そこで急遽、30センチ幅ほどの水槽を買ってきて、そちらへ引っ越して貰うことにしました。ついでに、ニュータイガーもいっしょに。
 こちらの水槽は、水草も流木も人工のもの。本物は管理の手間もかかりますし、また掘り返されたら手直しも大変ですので。
「さぁこれで、思う存分掘り返していいぞ」
 そう思ったんですが、ほとんど掘りません。それならばそれに、超したことはないんですけどね。

 それから、ネオンドワーフグーラミィの雌雄も新居へお引っ越し。

 ネオンドワーフグーラミィのオス。

 プレコとは干渉しないので、上手くペアになってくれれば、繁殖も期待出来ます。前にも書いたように、増えられても困るんですけどね。それでも、繁殖行動を見てみたい気持ちもあります。
 ところがです。引っ越し前に良く見たら、どうもオスの方が病気にかかっている気配。尾ひれに近い部分の体表と、胸びれの付け根に、白い付着物があります。実際に病気の熱帯魚を見たことはないんですが、水カビ(綿かぶり病)のようです。
 水カビは、ちょっとした傷に病原体が寄生し、わたをかぶったようになってしまう病気です。
 実際のところは分かりませんが、とにかく正常でないのは確か。治療には、薬を投入した水に入れて、いわゆる薬浴する方法があります。
 単なる物ならば、560円。買い換えてしまえば手っ取り早いんですが、相手は生き物。実際はまだ元気に生きているのに、廃棄するわけには行きません。かと言って、薬浴用に数千円を出して、新しく専用の水槽を買うのも大変。とにかく、手持ちのもので出来るだけのことはしてやろうと、バケツに水を作り、予備のヒーターで水温を調節し、丁度知人に貰った薬があったのでそれを投入。濾過は出来ないので、2日ごとに換水して、様子を見ることにしました。

 薬浴中の、ネオンドワーフグーラミィのオス。

 数日で白かった部分が赤黒くなり、やがてその部分も小さくなってきました。
 薬浴の状態では、餌をほとんど食べてくれません。6日ほど様子を見て、結局プレコの為に買ってしまった新居へ移しました。
 ところが翌日。今度は、胸びれの後ろの部分、腹の辺りが明らかに膨らんでいます。どうやら、腫れているようです。中で膿んでいるんでしょうか。病気になった側のひれも、ほとんど動かしません。餌食いも悪く、口に含んでも吐き出してしまいます。ただ、弱っているようには見えません。平常時と同じように、泳いだり漂ったりしています。
 そこで、もう1度薬浴へ。あとは様子を見守ろうと思っていたところ、残念ながら、翌朝帰らぬ魚となりました。それでも、出来うる限りのことはしてやったので、諦めもつきます。
 ペアリングを期待し、改めてオスを1匹購入しました。

 更に、話は前後しますが。ネオンドワーフグーラミィの病気に気づく数日前に、2匹買ったラミレジィのうちの1匹が、突然死にました。

 パピリオクロミスラミレジィ。

 原因は分かりません。病気ではないようです。或いは、ストレスだったのかも知れません。
 かわいそうに。こちらは唐突で初めての経験だったので、さすがにショックでした。何にしても、生き物の死は悲しいですね。しかし、嘆いてばかりいても仕方ありません。
 とにかく、写真のように綺麗になった成魚を見たいので、あと1匹いましたが、更に1匹購入してきました。
 今のところ、生き残った個体とともに元気にしています。

 それ以外は、熱帯魚も水草も元気です。成長の早いものは、ものすごい勢いで育ってます。
 そうそう、水草のウォーターカーナミンですが。茎が細く、根が張っても抜けやすいので、思い切ってアナカリスに植え替えました。

 アナカリス。

こちらは茎も太く、抜ける心配もなくなりました。

 そして数日前に買った、コリドラスベネズエラオレンジ。


 実際に買ってきた個体は、まだ2センチほどの幼魚です。
 これにて、お気に入りでメインのコリドラスは、全て違う種類で6匹になりました。

 アクアリウムを始めて、約2ヶ月。
 2匹死ぬという苦い経験もしたし、他にも色々と勉強になりました。全体的に見れば、取り敢えず概ね順調と言えるでしょう。

 最後に、メインの水槽の現況と、新しくセットしたサブの水槽。その全体の写真をご覧下さい。
 ほぼ等倍縮小になってます。

 メイン水槽。450×300×300。

 サブ水槽。315×185×245。

 こちらの写真。左上の方に写っているのが、死ぬ前々夜のネオンドワーフグーラミィのオスです。良く見ると、お腹の辺りが膨らんでいるのが分かるでしょうか。

 参考までに、前回載せたメイン水槽の写真も、再度アップしておきます。

  

 


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アクアリウム 2 [趣味・嗜好]

 3週間前に、水草水槽まで立ち上げたアクアリウム。その後の様子です。当時の詳細は、アクアリウム 1をご覧下さい。
 まずは水草ですが。
「上部フィルターでは難しい。枯れるのを覚悟で」
 始める前に、そう言われていました。
 枯れる時は、色が抜け透明になるような感じで、溶けるようにダメになります。
 バナナプラントの3枚あった葉のうち、2枚がダメになりました。それを元からカットし、1枚だけ残した状態で置いておいたところ、新しい葉が出てきました。それも、後から後から続々と。今度は逆に、トリミングに頭を悩ます、嬉しい状態です。
 スクリュー・バリスネアも、溶けるように枯れる葉が何枚もありましたが、新しい葉もそれを追いかけるように出てきています。
 唯一ダメだったのが、アメリカン・スプライト。半分ほどが茎の部分がダメになり、他も怪しい状態。思い切って、葉の形状が似ている、ウォーター・ウィステリアに植え替え。こちらの方が茎も太くて、しっかりしていそう。思った通り、枯れることなく根付いてくれました。
 それ以外は、順調に生育しています。従って、水草水槽としては安定。あとは、伸びすぎた部分のトリミングという段階に入りました。まずは一安心。

 さて、いよいよ熱帯魚です。
 実物の写真を紹介したいのですが、撮りづらく、また分かりづらい。そこであらゆる熱帯魚と水草を解説した、カタログのようなムック本の写真を使って紹介したいと思います。

 まずは、左がラスボラ・エスペイ、右がレッドファントム・テトラ。
 
 水草だけの状態で6日ほど水を循環した後、それぞれ3匹ずつ入れてみました。

 続いて翌日。ネオンドワーフ・グーラミィ。

 エスペイとレッドファントムが元気で餌もよく食べてくれるのにホッとし、気に入った個体を確保する為に、すぐに雌雄1匹ずつ購入。ちなみに写真は雄です。雌は銀色がかった青一色。

 その4日後。左がコリドラス・ジュリー。右がミナミヌマエビ。
 
 トリリネアートゥスとなっていますが、ジュリーと混同されることも多く、殆ど同じ模様です。
 エビもミゾレとなっていますが、こちらも殆ど同じ。違う種類かも知れませんが、ネットの通販サイトを見ても、ミゾレヌマエビは販売されていません。
 ジュリーを1匹。ミゾレヌマエビは、コケ掃除用として5匹購入。流木やバナナプラントに出始めていたコケを、あっという間に平らげてくれました。驚くほどの効果。

 更に2日後。左がコリドラス・ステルバイ。右がコリドラス・アークアトゥス。
 
 それぞれ、1匹ずつ。

 1週間後。左がコリドラス・メタエ。右がゴールデンハニードワーフ・グーラミィ。
 
 メタエを1匹。ゴールデンハニードワーフを2匹。ネオンドワーフは雌雄の区別がハッキリつきますが、ゴールデンハニードワーフは困難。従って、雄か雌かは分かりません。

 2日後。ミニブッシー・プレコ。

 こちらは本に紹介されていなかったので、ビニール袋に入ったままの状態で実物を。やはり、分かりづらいですね。オタマジャクシみたいですが、実際は全く違います。コリドラスとともに、ナマズの仲間になります。

 それから5日後。左がエンドラーズ・ライブベアラー。右がパピリオクロミス・ラミレジィ。
 
 エンドラーズも載っていなかったので、実物です。5匹ですが、小さすぎてボケボケですね。ラミレジィは2匹。写真のように成長すると、雌雄の区別が付けやすい。オスは背びれが大きくなり、メスは腹部がピンク色に染まります。購入したのはまだ幼魚なので、区別がつきません。オスだろうと当たりを付けた方が、我が水槽に入れたところ、腹部がピンク色になってきました。どうやら、メスのようです。相棒の方は変化なし。オスだったら、いいんですけど。

 2日後。コリドラス・デッケリー

 写真は、アクセルロディツーライン。デッカーとも呼ばれているようです。これとよく似た模様で、恐らく同じ種だと思われます。1匹購入。

 これでエビを除いて12種類、計25匹。
 ラスボラ・エスペイはコイの仲間。レッドファントム・テトラはカラシンの仲間。ネオンドワーフ、ゴールデンハニードワーフはアナバスの仲間。コリドラス、プレコはナマズの仲間。エンドラーズはメダカの仲間。ラミレジィはシクリッドの仲間。殆どの種目を網羅したことになります。
 水槽は450×300×300です。
「これで、何匹ぐらい入れられますか」
 と聞いたところ。水質さえ気をつければ何匹でもとか、30匹程度とか、人によってまちまちです。一応詳しそうなあるお店のご主人の、ちょっと考えてから答えてくれた30匹。これを定員と考えています。現状の見た目、これから成長して大きくなることも合わせて考えると、バランス的にいい感じです。
 あれもこれもと、導入したい熱帯魚は沢山あったのですが、混泳には向かない、或いは注意が必要という種類は除外しました。その甲斐あってか、特に問題もなく共存しています。
 水槽が小さいので、成長しても6センチ以下と言われているものばかり。成長の過程も楽しみたいので、幼魚で売られている中でも、なるべく小さめの個体をチョイスしました。
 やはり、植物よりも動物の方が、環境適応力があるのでしょうか。水草よりも熱帯魚の方が簡単というか、失敗はありませんでした。今のところ餌もよく食べ、皆元気に泳いでいます。今後どうなるか、不安も少しありますが、それよりも楽しみの方が何倍も大きいです。

 相手は生き物です。
「飽きることなく、本当にいつまでもよい環境を作り続けてやれるのか」
 そう自問しながら、1ヶ月。その間、本を読んだりお店の人に質問しながら勉強し、ついに決断しました。
 実際、思っていた以上に楽しく、見ていて癒やされます。
 今まで植物には殆ど興味がなく、水草も背景として導入しました。しかし実際に生育する状態を見ていると、愛着が湧くものですね。
 ランコムに癒やされ、更にはアクアリウムにも癒やされる。本当に、生き物っていいですね。つくづく、そう思います。

 長くなってしまったので、今回は熱帯魚一連の紹介にとどめます。各々の種、それぞれの詳細については、追々記事にしていきたいと考えています。
 最後に。前回記事にも載せた、水草水槽として立ち上げたばかりの写真と、現在の写真、全体像です。

 水草だけの状態。

 熱帯魚も泳ぎだした、現在の写真。

おまけに、全体を撮影した動画もご覧下さい。1分ほどあります。何かが泳いでいるな程度は、分かるはず。下の、アクアリウムをクリックです。

     アクアリウム


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アクアリウム 1 [趣味・嗜好]

  アクアリウムを始めました。熱帯魚メイン、プラス水草の、飼育及び観賞です。
 ランコムのフードを買いに行くホームセンターでは、犬やネコはもちろん、熱帯魚や金魚等の生体も販売しています。ついでに見ているうちに、飼ってみたくなりました。
 丁度水槽セットも安く売っている。そこで衝動買い……しないのが、私の性格。
 相手は、曲がりなりにも生き物です。慌てて飛びつく前に、取り敢えず一通りの予備知識を。という事で、関連本を2冊ほど読み、店員さんにも質問攻め。
 その結果、セット品では帯に短したすきに長し。中途半端なんですね。それぞれ、単品で買う事にしました。結構本格的になってしまい、出費もそれなりにかさみましたが。
 熱帯魚を買う前に、飼育環境を整えなければなりません。そこでまずは、水草をセットするまで行いました。

購入したのは。

 左から、W450×D300×H300の水槽。W600が一般的でコスト・パフォーマンスも高いのですが、置き場所の関係で小さめのサイズをチョイス。
 続いて、上部式フィルター。水を濾過して、綺麗にする装置です。
 そして、150Wと100Wのオートヒーター、及びカバーです。オートヒーターは、水温をおよそ26℃に保ってくれるもの。なぜ2本あるかというと、150Wの方は、もちろん水槽に使うもの。100Wの方は、水替えの際、バケツに汲んだ水を温めておく為のものです。

 更に。

 左から、底床用の敷き砂。様々な効能を備えた、ソイル系と呼ばれる人工の砂です。
 続いて、水替え時に使うポンプ。
 魚やゴミをすくうのに使うネット、小中。
 その間にあるのが、デジタル式の水温計。
 一番右は、バック・スクリーン。水槽の後部が透けて見えないようにする、目隠しです。

 まだあります。

 左から、15Wの蛍光灯を2本使ったライト。観賞し易くする目的の他、水草の光合成に欠かせません。
 水銀式水温計。こちらは、水替え時、バケツに汲んだ水の温度を計ります。
 上部フィルター用の濾過マット。これがないと、濾過されません。
 その下にあるのは、様々な水質をチェックする試験紙。
 そして、水質調整剤です。
 主立った器具は以上。その他、ハサミやピンセット、バケツも各種用意しました。

 ここからは、水草です。

 左から、ハイグロフィラ・ロサエネルビス。
 アメリカン・スプライト。
 ウォーター・カーナミン。
 スクリュー・バリスネリア。
 1番右は、上からミクロソリウム・ブテロプス。バナナ・プラント。アヌビアス・ナナ。
 更に写真には入れ忘れましたが、ウィローモスというコケの一種もあります。
 これらは皆、比較的丈夫で、飼育もし易い。置き場所の関係でフィルターを上部式にせざるを得なかったのと、初めてなので失敗しないようにと選択しました。他にも飼育しやすい水草は沢山ありますが、一応バランスを考えて決めました。

 そして、水草を植えるまでを終えたのがこちら。

 いかがでしょう。熱帯魚がメインです。水草が多すぎると、肝心の魚が見えにくくなってしまいます。従って、水草は少なめ。それでも多く見えるのは、水槽が小さめなのと、バック・スクリーンに水草の写真を使用しているからでしょうか。
 3つの石は、団地内にあったものを拾ってきました。
 さすがに流木まで拾える環境にはないので、こちらは購入したもの。前もって買っておき、充分にアク抜きをしました。完全に抜けきってはいませんが、敷き砂の水草一番サンドが吸収してくれるようです。
 取り敢えず水草水槽として立ち上げてみましたが、無事枯れずに定着、育ってくれるでしょうか。
 このまま1週間ほど水を循環させて、水草の定着と水質の安定を図ります。
 熱帯魚を入れるのは、それから。何を泳がせようか、目下思案中。
 色々見ていて、コリドラスやプレコといったナマズの仲間が気に入りました。ナマズと言っても、日本でなじみのあるナマズとは全く違います。コイツらは底の方にいるので、メインにしつつも、上の方を泳ぐ魚も入れようと考えてます。この考えている段階が、一番楽しかったりするものですね。
 ランコム同様、こちらも追々記事にしていきますので、よろしくお願いします。


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ちょっと便利なパソコン・ソフト [趣味・嗜好]

 というわけで、最近使い始めてこれは便利と思ったパソコン用ソフトを、紹介したいと思います。
 便利と言うからには、ワープロや表計算、或いはグラフィックと言ったような、メインで使うものではありません。あればパソコンの操作や使い勝手が快適になる。いわゆる、ユーティリティ・ソフトです。それがこれ。

驚速ログイン (説明扉付きスリムパッケージ版)

驚速ログイン (説明扉付きスリムパッケージ版)

  • 出版社/メーカー: ソースネクスト
  • 発売日: 2006/06/30
  • メディア: ソフトウェア

 こちらをクリックすると、メーカーの製品紹介ページが開きます。
 
価格は、メーカーのeSHOPで1980円。
 どういうソフトかと言うと。以下、メーカーのサイト、製品説明から抜粋。
パソコンを使う上で必要となるさまざまなIDやパスワードを一括で管理し、自動で入力するソフトです。パスワードの流出を防ぐための暗号化保存など、セキュリティ面にも配慮されています」
「webショッピングや、アンケート、ユーザー登録時などに必要な自分の名前や住所入力などを自動化することができます」
 皆さんも様々なログイン画面で、IDやメールアドレス、及びパスワードを入力されていると思います。このブログなども、その一つですね。
 私もインターネット・バンキングやクレジット・カード、携帯電話、製品登録したソフトウェアなど、ログインが必要なサイトは数十に及びます。
 サイトごとに文字の制約があったりして、同一のものに統一するわけにも行きません。中にはまれにしか訪れないサイトもあり、全てを憶えているわけにも行かないのが実情です。憶えていても、いちいち入力するのも面倒。
 このソフトをインストールすると、インターネット・エクスプローラー等にプラグインとして組み込まれ、「IDとパスワードの保存」と言うアイコンが表示されます。ログイン画面でIDやパイワードを打ち込んだあと、そのアイコンをクリックするだけで、簡単に保存されます。次回からはログイン画面を開くだけで、それに対応したID、パスワードが自動的に入力されるという仕組み。
 これは実際に使ってみて、思った以上に便利です。もちろん最初はID、パスワードを手動で入力しなければなりません。しかし、それ以降は自動で入力されるので、いちいち憶えていなくてもすみますし、入力する手間も省けます。
 また、ネットショッピング等で自分の情報を入力する際、事前にこのソフトに登録しておけば、ほぼ自動で入力してくれます。
 いかがでしょう。私のようにログイン操作が必要なサイトを数多く抱えている人には、ちょっとどころか、かなり便利なソフトだと思います。

 ついでにもう一つ、ソフトウェアを紹介します。
 こちらは、インターネットのあらゆる驚異からパソコンを守ってくれる、いわゆるセキュリティ・ソフトです。
 残念ながらアマゾンでは扱っていないようなので、下記製品名をクリックすれば、メーカーの製品紹介サイトが開きます。

 ウィルスセキュリティZERO  ソースネクスト 

 価格は、メーカーのeSHOPで3970円。
 この種のソフト、有名なところではシマンテックのノートン・インターネット・セキュリティや、マカフィのセキュリティ・センターなどがあります。
 殆どの製品が、多かれ少なかれ、1年ごとに更新料を支払う仕組みになっていますね。
 ソフトウェアの性質上、好き好んで導入する人はいないでしょう。インターネットの驚異からパソコンを守る為、仕方なく使っている事と思います。言わば保険のようなもの。従って、出来れば使いたくない、もちろん毎年の更新料も払いたくない。
 そこでこのウィルスセキュリティZEROの画期的なところ。初期購入費3970円だけで、毎年の更新料をなくしました。基本的に次期Windows OS であるヴィスタの公式サポートが終了するまで使えます。予定ですと10年間。
 私の場合、今年の2月にデルのパソコンを購入。それまではセキュリティ・ソフトを使用していませんでした。しかしデルのパソコンに、シマンテックのノートン・インターネット・セキュリティの90日間試用版が、無料でプリ・インストールされていました。そこでそのまま使用してみると、確かに安心感が得られます。
 90日の使用期間が経過する前、5月に、製品版を購入しました。そのあとで、ウィルスセキュリティZEROが発売されたわけです。
 最初は悩みました。6000円程度を出して、ノートン・インターネット・セキュリティを購入したばかり。ウィルスセキュリティZEROの機能、性能面も気になります。しかし、毎年5000円程度を支払い続けるよりははるかにお得。更にメーカーも、名の通ったソースネクスト。同社の携快電話シリーズも使っていて、満足しています。そこで、思い切って乗り換える事にしました。
 実際に導入してみると。ノートン・インターネット・セキュリティと、操作画面や機能も殆どいっしょ。性能に関しても、頻繁に自動アップ・デーとして最新のものに更新しているので、問題ないでしょう。
 と言う事で、こちらも満足しています。
 セキュリティ・ソフトをどうしようか迷っている皆さん。特に以前、悩んでいたがぁこさん。もう導入しましたか。もしまだならば、ウィルスセキュリティZEROを自信を持ってお勧めします。導入して、後悔はないと思いますよ。

 図らずも、2製品ともにソースネクスト社のものになってしまいました。
 もちろん、同社の回し者ではありません。ブログで商品の記事を書いて、原稿料を貰うプレスブログのようなサイトもありますね。私も登録はしていますが、今回の記事はそれとも全く関係がありません。
 強いて言えば、不足しがちなネタの一つとして、自分で使ってみて気に入ったパソコン用ソフトを、紹介してみた次第です。


 
  


ケータイ機種変更 [趣味・嗜好]

 いきなり話はそれますが。携帯電話、ケータイという呼び方ですっかり定着しましたね。しかし携帯という言葉は、何かを携え持つという意味で、携帯電話に特化した言葉ではありません。従って日本語に敏感な私としては、ケータイと言われると、何を携帯するの? と、穿った意地悪な突っ込みをしたくなってしまうんですね。
 まぁ、それはそれとして。一般的にケータイで浸透しているので、ここでもそう呼ぶ事にします。

 で、ここからが本題。
 熊父用として使っているサブのケータイ、機種変更しました。
 そもそも私がケータイを始めて持ったのは、もう十数年前になるでしょうか。仕事上必要に迫られて、仕方なく買いました。
 現在のボーダフォン、当時は東京デジタルフォンでした。
 しかし仕事でどうしても必要というわけでなくなると、煩わしいんですね。なんか、拘束されているみたいで。というわけで、数年で解約してしまいました。
 月日は巡って6年前。当時、ネットで株式売買を始めました。そうなると、興味をそそられるのがiモード。それが使えれば、ケータイで株価の閲覧、更には売買まで出来てしまう。通話機能は必要ないけど、iモードが欲しいなと思うようになりました。
 先行したドコモのiモード他、IDO(現au)のEZウェブ、Jフォン(現ボーダフォン)のJ-スカイと、各社同様のサービスを始めていました。以前使っていたJフォンも考えましたが、やはり先発のiモードに一日の長があります。
 そこでやはり、ドコモに決定。機種はD502iでした。
 1年後。端末が安い事もあり、両親用にと2台目を購入。
 今でこそ、「♪~ムスメダケ家族だよ~♪」という宣伝文句通り、同居していない家族でもファミリー割引に加入できます。しかし当時は、同居家族でないとダメでした。アパートで一人暮らしをしていたので、仕方なく2台目も私名義。今となっては、却ってその方が良かったと思ってます。
 機種はP209iS。安かったんですね。
 そして3年半前。メインのD502iをD504iに機種変更。
 更に2年前。D504iをSH900iに。サブのP209iSを、メインで使っていたD504iに変更しました。
 といったような機種遍歴を経てきたわけですが、お分かりのようにメインはフォーマ、サブはムーバ。いずれメインを機種変更するときに、サブをメインで使っているSH900iに変更しようと思っていたんですが。
 たまたま近所のケータイショップで、0円、つまり無料で機種変更できる機種を載せたチラシを目にしました。もちろん、型落ちです。
 しかしサブは熊父が、それこそ念の為に持っているようなもので、殆ど使っていません。タダならば、この際フォーマにしてしまうのも悪くないと思ったわけです。もちろん、手数料は掛かります。しかしそれは、今まで使っていたメインの機種に変更する場合にも掛かりますので、同じ事です。
 ところが上手くできているもので。0円の条件として、パケットパック10と、有料サービス幾つかに3ヶ月以上加入しなければならないという次第。合わせて月1570円、3ヶ月で4710円です。つまるところ、4710円で機種変更したような形になりました。
 私も含めて、最近ケータイを殆ど使っていません。パケットパックは、折角だからこの際、iモードを色々使ってやろうかと。
 オプションサービスの方は、あれば便利だけど、無ければ無くてもいいといったもの。
 もちろんどれも、3ヶ月経ったら即解約です。店員さんも、そう勧めていましたし。
 といった次第で、幾つかある0円機種の中から選んだのはSH700iS。
 D701iを目当てに行ったんですが、あいにく販売終了。しばし考えた結果、メインと同じSHならば操作性も似ているし、充電器も兼用できる。最近は充電器、卓上ホルダーが別売りになってますからね。卓上ホルダーだけは専用になるし、あった方が便利なので、貯まっていたポイントで購入しました。

 下の写真が、今回機種変更したSH700isです。
 

 

 メインのSH900iも2年以上使っています。そろそろ機種変更したいのですが、これといった機種がないんですね。902iSシリーズも出ましたが、必要のない機能ばかりが増えているだけで。
 そもそも株式売買をやめて2年近く。先にも書いた通り、殆どケータイを使っていません。ブログを始めてランコムの写真を撮るようになり、当初は全く必要なかったカメラ機能が、思わぬところで役に立ってますが。
 新機種を出す度に、様々な付加機能が追加されていますが、iモードのようにインパクトのあるものはありませんね。小手先ばかりというか、アイデア倒れのようで。
 プッシュトークなど、使う人がどれほどいるんでしょうか。
 おサイフケータイにしても、私にはクレジットカードと現金で充分です。というよりも、それ以上支払い方法を増やしてしまうと、却って煩雑になり面倒くさい。
 唯一気になっているのが、ワンセグです。自宅で地上デジタル放送が見られる環境になるのは、恐らくアナログ放送が終了する2011年でしょう。そこでワンセグメントでも、地上デジタルが見られるというのは、ちょっと興味があります。実際、すぐ飽きてしまうかも知れませんが。
 いずれにしてもメインのケータイ、次はワンセグ機を考えているんですが、正直言ってドコモのPは今一つ。
 最近ボーダフォンから出たSHなら、買いなんですけどね。同じ
SHがあっても、恐らくドコモからはあの形態では出してこないでしょう。
 従って、当分は様子見です。出来のいいワンセグ機が、ドコモから発売されるのを期待しながら。
 来年の3月で、ポイントが1800失効します。勿体ないので、それまでには機種変更したいですね。

 長くなりましたが、最後に現在メインで使っている、SH900iの写真です。
 

 ブログに掲載したランコムの写真、動画は、全てこれで撮ったものです。
 今後は、サブのSH700iも活用するかも知れませんね。


 


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「シベリア鉄道1936年-ささやかなセンチメンタル・ジャーニー」 こうづ よしこ 著 [趣味・嗜好]

シベリア鉄道1936年―ささやかなセンチメンタル・ジャーニー

シベリア鉄道1936年―ささやかなセンチメンタル・ジャーニー

  • 作者: こうづ よしこ
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本

 著者のこうづよしこ氏。ご存じソネット・ブログ界のお母さん、okkoさんである。
 昨年のエッセイ集 「こごと たわごと ひとりごと」 に続き、2作目の出版になる。
 今作  「シベリア鉄道1936年-ささやかなセンチメンタル・ジャーニー」 は、70年前のフィンランドに始まり、21年前の香港までの海外生活を綴った、滞在記である。

 日本が軍国主義一色に染まる中、3歳の時に母と二人シベリア鉄道に揺られながら、父の赴任先フィンランドへ向かうところから始まる。
 そしてまさに太平洋戦争勃発前夜、今度は旧満州へ。
 終戦後、結婚し長男をもうけたあと、ご主人の転勤に伴ってイタリアへ。
 次男の誕生、大阪生活を経て、今度はドイツ。
 そして最後は、香港である。

 それぞれの国で暮らした思い出が、率直な感情とともに語られている。
 旅行者ではない、現地在住の日本人も少なかったイタリア時代まで。それなりの苦労もありながら、持ち前の前向きさで乗り越え、その土地の暮らしにとけ込んでいく姿が、リアリティとともに読む者の心に映し出されていく。
 ドイツでは、日本人との付き合いの方が多く、その歯痒さが文章から滲み出ている。
 最後の香港。ご主人は、日本航空の社員である。誰の記憶にも生々しい、御巣鷹山の日航機墜落事故。その痛ましい事故に隠れた、小さな美談を中心に展開されている。

 全体的に、著者から見たその国々の土地柄、或いは人柄の違いが鮮明に描かれていて面白い。
 一口によく何々人気質などと言うが、実際にその土地に暮らし、現地の人々と接してきた著者の言葉は、やはり説得力がある。
 そして幾度となく繰り返される言葉。
「他国に住むからには、その国を理解し、歴史を知る努力が大切」
「私の場合海外生活とは、現地にとけ込んで暮らすこと。日本の生活を一時忘れて、その国の風習、食生活、習慣に順応すること」
 この二つが特に印象的で、私の頭に深く刻まれている。
 海外生活はおろか、旅行さえしたことのない私にとって、非常に興味深く、また勉強にもなる本であった。
 少しずつ楽しみながらゆっくり読もうと思っていたのに、その世界に引き込まれ、あっと言う間に一気読みしてしまった次第である。

 尚、前著 「こごと たわごと ひとりごと」 も、合わせて読むことを強くお勧めしたい。こうずよしこという素敵な女性の人となりを、より深く理解出来るはずだからである。もちろん、この本単独で捉えても面白く、ためになる。こごとたわごとひとりごと

こごとたわごとひとりごと

  • 作者: こうづ よし子
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 単行本 

 この本に関しては、昨年の8月21日付で記事にしている。出来れば下のタイトルをクリックし、そちらも合わせてお読みいただきたい。

      「こごと たわごと ひとりごと」

 

 okkoさんのブログ http://blog.so-net.ne.jp/popycyann/

 ホームページ http://www015.upp.so-net.ne.jp/ykozu/

 

 

追記
 総閲覧数が、9万を突破しました。皆様が訪問して下さったお陰です。ありがとうございました。今後とも、よろしくお願い致します。

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ADSL 3Mへ [趣味・嗜好]

 インターネット・サービス・プロバイダとしてソネットを利用し、早9年以上が経過しました。この間、ダイアル・アップ、ISDN、ADSL 1.5Mと、接続方法もランク・アップ。そのたびに劇的な速度アップを体感し、感動したものです。
 以前も書いた通り、我が家には光回線を導入したくても出来ません。また、中継局から2kmより若干離れている為、ADSLも1Mbps以上の速度は望めないという事で、当分はSo-net ADSL 1.5M コースで接続せざるを得ないと考えていました。
 ところが。ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、現在ソネットでは、So-net ADSL 3M コースへの新規入会、コース変更のキャンペーンを実施しています。
 新規入会の方には、初期費用無料、月額基本料金、NTT 回線使用料が最大3ヶ月間無料。更には819円/月かかるモデムが、レンタルではなく無料で進呈されます。
 コース変更の場合、例えば50Mなどからのダウン・スピードは申し込めません。しかし、私が契約している1.5M からならば、変更可能。
 初期費用として、NTT局内工事費3203円、速度変更手数料2625円、合計5828円かかります。
 もちろん、月額基本料金も無料になりません。
 それでも、819円/月かかるモデムが、レンタルではなく無料で進呈されます。
 そうなると、月額基本料金は2100円になります。
 今まで、So-net ADSL 1.5M コースでは、モデム買い取り形式で、 月額基本料金2919円。
 そうです。モデム使用料相当の819円分、安くなるんですね。初期費用分を勘案しても、8ヶ月以上利用すれば、ペイ出来ます。
 どうせ光回線や、これ以上のADSL速度アップ変更は望めません。それならば、月の利用料金は安い方がいいに決まってますね。
 という事で、So-net ADSL 1.5M コースからSo-net ADSL 3M コースへと、コース変更しました。
 本日NTT局内工事も終わり、ユーザー側ではモデムを取り替えるだけ。至って簡単なので、何事もなく無事変更も終了しました。
 これで4月から、利用料金が安くなります。そう思っていたところ、思わぬ副産物が。
 通信速度を測定してくれるサイトがあるのはご存じでしょうか。ちなみに、下記URLになります。簡単な情報入力だけで、あとは何度でも自動的に測定してくれます。自分の環境で、いったい実行速度がどれくらい出ているのか。興味のある方は是非訪れてみてください。

  http://speed.rbbtoday.com/

 さて、私の環境です。
 So-net ADSL 1.5M では、下りが概ね935Kbps 前後でした。中継局からの距離からして、妥当な速度です。
 もちろん、So-net ADSL 3M に変更してからも計測してみました。期待はしてません。どうせ速度は、変わらないだろうと思ってましたから。
 ところがなんと! 約2Mbps 出てるんですね。念の為、もう1度計測。結果はやっぱり 2Mbps 。倍以上のスピードが出ています。1Mが限界と言われている中継局からの距離なんですけどね。
 ただ体感的には、速くなった印象はありません。
 それでも利用料が安くなるのが目的のコース変更でしたから。速度も1Mを超えて倍以上になったのは、ちょっと得した気分です。
 ちなみに上りの速度は、1.5M、3M、どちらのコースとも、下りの概ね4,5割程度です。

 繰り返し申し上げている事ですが。
 あらゆる情報にアンテナを張り巡らせ、少しでもお得な選択をする。
 やっぱりこれが大切だと、今回も改めて実感しました。


 


心機一転 [趣味・嗜好]

 心機一転のご挨拶です。
 前回 「ブログ再考」 の記事から、1週間以上が経ってしまいました。この間ブログに於いては、頂いたコメントへレスをするだけにとどまっていました。
 プライベートでは、書きかけの小説のプロットを練り直したりしていましたが、その後風邪をひいてしまい、記事および皆様のブログへの訪問が予定より遅れ、
今日になってしまったのです。

「ブログ再考」 の記事へは、皆様よりたくさんの激励、応援のコメントを頂戴しました。その暖かさがとても嬉しいと同時に、心強くも感じております。ありがとうございました。
 正直なところ、毎日更新というのは自分の中で義務的になっていた部分もあり、負担にも感じていたところです。夢でもある小説も、ままなりませんでしたし。しかし同時に、今まで毎日接してきた皆様とこれだけ長く離れているのは、寂しくも感じました。
 これからはブログと小説、ほどよいバランスを保っていこうと、改めて決意した次第です。

 尚、皆様のブログへの訪問に際し、出来るだけ過去の記事にも目を通す所存でおります。しかしながら、それら全てにコメントを残すのにはとても無理があります。よって、読んだ証としてnice!を付け、基本的にコメントは最新の記事にさせて頂きたいと思います。
 何卒ご了承下さり、今後ともよろしくお願い致します。

 

追記
 記事更新を休んでいる間に、総閲覧数が7万を超えました。これもひとえに、皆様が訪問して下さったればこそと、感謝しております。誠にありがとうございました。

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ブログ再考 [趣味・嗜好]

 今後のブログ運営をどうするか。目下のところ、再考中です。

 ソネット・ブログ。昨日今日の重さ、エラーの頻出は一体どうなっているのでしょう。他の方のブログ訪問はおろか、自身の記事、レスを書くのもままなりません。よって訪問は、殆ど断念せざる終えない状況です。同じような方が大勢いらっしゃると、拝察します。

 また、私が小説を書いているのはご存じの事と思います。実際、ブログ上でも何作品か公開していますし、曲がりなりにも本として出版もさせて頂きました。
 現在、書きかけの作品も
あります。書きかけと言うより、1年間殆どほったらかしの状態です。
 昨年の3月13日、母がくも膜下出血で倒れ入院。意識不明の重体が続き、とても小説を書いている状況ではなくなりました。その後、医師、看護師の賢明な治療、看護の甲斐もなく、4月6日に他界。葬儀や遺品整理、四十九日の法要と、時間に追われました。
 一通り落ち着いたところで、ブログを開始。交流が増えてくるにつれ、ブログに割く時間が多くなり、とても小説まで手が回らなくなりました。
 しかし、いつまでも放っておくわけにもいきません。なんとか執筆を再開して、完成させたい。また、アイデア段階にある作品も具体化したい。つまり、小説を書く時間を持ちたいのです。
 しかしそれには、ブログに割く時間を減らさなければなりません。現在のところ平日の余暇は、殆どブログに費やしていると言ってもいいからです。

 上記2点を考慮した結果、ブログ再考を検討するに至った次第です。
 昨年の5月21日にブログを初めて以来、1日1記事をモットーに、正月の4日間を除いて毎日更新して参りました。
 その結果、今では交流させて頂いている方も大勢出来、ブログの時間は楽しい一時となっています。
 その時間を削減する事は、正直辛いですし、本意ではありません。
 しかし現実問題を顧みた時、小説を書く時間を設けるには、ブログに費やす時間を減らすしかないのです。
 ブログをどういう形で続けていくのか、まだハッキリとした結論は見いだせていません。
 不定期にするのか、曜日等を決めて定期的に更新するのか。
 ただ考えるに、毎日出来ないとなると、結局定期的な更新は破綻を来す可能性が高くなると思います。
 従ってこうとは決めず、しばらくは出来る限りの範囲で、小説執筆とブログを両立させていこうと考えています。

 懇意にさせて頂いている皆様。
 どの程度かは分かりませんが、疎遠になってしまう事は、私自身誠に遺憾ではあります。しかし、ブログ自体を完全にやめてしまうわけではありません。
 頻度は落ちると思いますが、これからも新規記事を公開していきますし、もちろん皆様のブログも訪問させて頂きます。
 どうか私情をご理解頂き、今後とも変わらぬ交流を、どうぞよろしくお願い致します。

 


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